2013/02/05
最近は技術エントリが続いたので、仕事のことや読んだ本など、日記らしいことを書きたいと思います。
仕事のこと
2012年に新卒として入社して丸々10カ月が経ち、先日初めての評価が行われました。今の職場の評価は、ビジネススキルとテクニカルスキルの2つに評価を分けています。私はビジネススキルで高く評価されているようで、一言で言えば気遣いができるということに尽きるようで、周りから見るととてもありがたいようです。クリエイティビティが高いとまで比喩してくれる人もいました。
昔のアルバイト先で、「天丼さんは評価されづらいけど、組織に必要な人間だと思う」と言われたことがあります。社内勉強会を率先して改善・主催しようとしたり、後輩の面倒をよく見ていたためだと思いますが、職場が変わればこれが評価されるというのが不思議です。
なんにせよ、楽しく働きたいという子供みたいな標榜を掲げて仕事してますし、幸いにも最近は勉強会やセミナーでモチベーションが高く維持できているので、仕事も楽しいです。社内勉強会を実施しようと水面下で準備をしていたり、「もくもく会」を社内でもやってみようかなぁと色々タネを蒔いているので、うまく芽がでてくれればよいなと思いつつ。
最近読んだ本
読書家ではないのですが、読書感想文をこのブログに挙げていることから、たまに最近読んだ本を聞かれるので少しご紹介します。
この他にもビジネス書として「影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか」なども研修の一環として読みました。これをネタにして1つエントリが書けそうなので、後ほど。
会議の鉄則 / 沖本 るり子
会議を面白く、充実したものにするハウツーが書かれています。
会議に参加する目標を決めよう!とか、事前にアジェンダを作るなど基本的なことも多いですが、意外と守れていなかったりするのでたまに読み返します。個人的に最もタメになったのが、メモ係や板書を積極的に引き受ける、ということ。メモや板書を担当することで積極的に会議に参加することができ、分からないことは即座に質問できる特権が得られます。また、脱線しがちな会議を軌道修正したりするなど、ファシリテートスキルも向上する…といいことづくめ。
最近は会議で積極的に板書をしていますが、かなりおススメです。打ち合わせが楽しくなります。
刑務所で死ぬということ – 無期懲役囚の独白 – / 美達大和
刑務所で出所と入獄を繰り返す人たちの生き方をつづったエッセイ。ヤクザの人たちの意外にも娘・息子思いな一面などはほほえましくもありますが、ヤクザ以外で出所・入獄を繰り返す人たちはかなり悲惨な人生です。
著者の犯罪経緯や遺族への謝罪は別書で詳しく述べられているそうですが、それでも本文中に散見される、殺人を犯した自分の性格の欠陥などや、自分の息子を愛してはいけないという十字架を背負った考え方は、本を読んで「人生を旅する」価値があると思います。
今日、ホームレスに戻ることにした / 風樹茂
作家でありながらホームレスという、著者のホームレス経験をつづったエッセイ。かなり高い学歴・経歴をもちつつも、境遇や自身の性格からホームレスになってしまい、日本社会の人間関係の下にある、他人への冷たさを告白しています(ホスピタリティとか書いた後に言うことでもないですが。。。笑)。
「刑務所で死ぬということ」よりは人情味に溢れた話も多いですが、人が死んだり殺されたり、ヤクザが多く出てくる点は共通していました。普通に暮らしていると分かりませんが、今の時代でもホームレスになってしまうかどうかはきっかけ次第なんだな…と思わされる一冊でした。
木 / 幸田文
幼少のころから植物について父に教えられて育った著者が、植物について思うことをつづった、かなり独特なエッセイです。
長年にわたるエッセイをまとめた本ですので、屋久島を見に行く話や、藤棚の美しさに親子で見とれた話など、多岐に渡ります。その中で私が印象的だったのは、「ひのき」というタイトルのエッセイです。アテ材と呼ばれる、樹芯がずれているものや節がある木材があるのですが、このアテ材は「どうしようもないたちの悪さ」があり、製材にはできないと製材所から説明を受けます。
樹芯や節はいわば木の「履歴書」で、その木がどのような場所で育ち、どのように育ってきたかを表すものです。これがちょっとの場所の違いで、アテ材になるか、よい製材になるかが変わってしまうという皮肉な話が綴られています。人でも同じことが言えるだろう、と感慨深く語る一節がとても印象的でした。

ただの日記エントリ。初めての評価についてと、最近読んだ本について一言感想: http://t.co/FXJQz8iq